僕が小学生の時にプールで溺れかけた話を、先日ブログに掲載しました。
子供は声を上げることなく溺れていく、という経験談です。
溺れそうになったら、大声を出して周囲に助けを求めるだろう、と大人は考えがちなのですが、実際はそうじゃない。
パニックになって、声が出なくなります。
溺れると呼吸ができなくなるので、声も出なくなるのです。
元記事はこれです。
「子どもは静かに溺れます」医師が注意喚起(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
声を上げないので、周囲の人が気づかないことがあります。
溺れかけると、手をばたばたさせて、顔が水面で浮いたり沈んだりします。
この動きが、ただふざけているだけのように見えることもあります。
注意して見ないと、ふざけているのか溺れているのか、分からないものです。
本当に溺れてくるとだんだん頭が沈んでいきます。
こうなると、周囲の人が気づくのは難しくなります。
衝撃的な動画。
左下の方で子供がおぼれているのに、周囲の人は全く気づきません。
こういうことは普通に起きるようです。
試しにyoutubeで「子供が溺れる」で検索すると、いくつか動画が出てきます。
見ていると、あまりにも周囲が気づかないことにショックを受けます。
海でも川でもそうですが、自分のことに夢中で、意外と他人の事は見ていないもの。
子供の水遊びには、注意が必要です。常に見ていないと、何が起きるか分かりません。
油断は禁物です。