「夫源病」と「妻源病」:夫婦で添い遂げるのは、どだい無理な話?

世の中では「夫源病」という病が流行っているらしい。

タレントの上沼恵美子さんが、「夫源病」で夫と別居始めたというヤフーニュースも。

 

夫源病?フゲンビョウ?何ですかそれ?って感じ。初めて聞く病名。

しかし、巷では、多くの妻の共感を得て増殖中らしいです。「夫源病」がもとで、離婚する夫婦も多いとのこと。

字を見ると、どうやら夫が原因で妻に発症する病気のようですが、その内容は謎。

 

これはマズイです。急に、夫婦関係が心配になってきました。 

私も一応結婚している身。離婚にまで発展すると聞いて、この病気を調べたくなりました。

 

1.「夫源病」とは?

名前の通り、夫が原因となって妻の心や体が不調になる病気。

実際は正式な病名でなく、夫の何気ない行動に対する不満の蓄積で、心身に問題が起きる病気を総称して、「夫源病」と呼んでいるそうです。

 

 要するに、夫が家にいるだけで妻にはストレスになるということみたい。

うーん、これはどうしようもないような気がしないでもないが、、、

 

ネットで調べると、このような記事が。

eonet.jp

 

2.「夫源病」のチェックをやってみた

夫側のチェックリストをやってみた。

10問中5点以上が「危ない夫」だそうですが、「3点」だったので一応セーフ。自己チェックなので、あんまりあてにはならないけど。

 

嫁さん側はどうか。

「こんなタイプの”妻”が夫源病になりやすい」を見ると、うちの嫁さんはかなり当てはまってるんだよなあ。

「怒らない、几帳面、あまり反論しない、我慢強い」とか、もろに嫁さんです。

性格的には、夫源病になりやすい人だということが分かりました。

 

次に、夫源病で出てくる症状を見ると、嫁さんに当てはまる症状がいくつもある。

「めまい」・「頭痛」なんてしょっちゅう言ってるし、「肩こり」・「倦怠感」に至っては毎日。そう言えば、よく肩もみをやらされます。

 

こういうのを見ると、既に嫁は「夫源病」に罹っているのか?と不安になってくる。

リタイヤした今は家に居る時間が確実に増えているから、嫁さんのストレスも増しているはず。

 

3.「夫源病」の対策

じゃあ対策はあるのか、と思って調べてみた。一応、「暫定対策」と「根絶対策」があるみたいです。

 

(暫定対策)

 ・全力で泣く

 ・大声で叫ぶ、わめく

 ・運動する(ものに当たる)

 

何、これ。冗談みたい。これが対策ねえ。キレた幼稚園児になれということですか。

 

(根絶対策)

 ・軽い夫婦げんか

 ・夫との距離を取る

 

苦笑するしかないですなあ。

要するに、根本対策なんて無くて、夫と仲良く暮らすのは無理、ということみたい。

 

4.「妻源病」もある

しょせん、夫というのは「ストレスの元」でしかないのか、と気落ちしたけど、、、。しかし、ここで疑問が。

 

「夫源病」があるのなら、逆の「妻源病」があってもおかしくないんじゃないか?。家に帰りたくないサラリーマンが、夜の飲み屋街をふらつくのはよく聞く話。

 

ネットを調べてみるとありました。「妻源病」

妻のストレスによって夫が罹る病気。これもあるみたいです。

 

内容は、「夫源病」の夫と妻を入れ替えただけで、基本的には全く同じ病気。

原因も症状も対策も、全て「夫源病」と同じ。

 

要するに、妻も夫も苦労しながら、一つ屋根の下で暮らしている、ということらしい。

 

まあ、夫婦と言っても所詮は他人。

縁あって一つ屋根の下で暮らし始めた2人も、長年暮らし続けるには無理が生じてくる。これは、仕方がないものと諦めるしかないのか。

 

今回は、

 ・嫁さんの性格が夫源病になりやすいこと

 ・リタイヤして家にこもりがちな自分は、気をつけなければいけないこと

 

この2つが分かったことは収穫です。

 

つかず離れず。なるべく嫁さんのストレスにならないよう、気をつけていきたいと思いました。