2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【おすすめ本】殴られて野球は上手くなる!?/元永和宏 

暴力は悪だと誰もが言う。 もし、それが権力を持った人間からの一方的なものだとしたら、被害者は逃れるすべがなく、ときには最悪の事態を引き起こすことがある。ところが不思議なことに、野球という閉ざされた世界では、最近まで「指導」という名の暴力が容…

初めて株主総会に出席してみた。意外と面白くてためになりました。

6月28日は株主総会のピークの日。 何と全上場企業のうち、3割もの企業がこの日に総会を開いたようです。 www.jpx.co.jp 僕も、少ないながらもいくつか株を持ってますが、これまで株主総会に出席したことはありませんでした。 なぜか3日前に急に総会に出るこ…

【スタジアム観戦記】ZOZOマリンスタジアム:コンパクトにまとまった庶民的な雰囲気の球場。立地が唯一の欠点

野球、サッカー、ラグビー、バスケットと、最近は日本にもプロリーグが増えてきたのはうれしい限りです。 そのプロチームの経営に大切な資産の一つであるスタジアム。 どれだけお客さんがスタジアムに来てくれるか。これが、プロスポーツチーム経営の肝と言…

ハーフマラソン完走への道:初心者が一番気をつけること。とにかくケガをしない

長文です。 多くの市民ランナーの目標であるフルマラソン。 そのフルマラソンを走る前の腕試し(脚試し?)として、ハーフマラソンに出場する人も多いかと思います。 実は、僕も昨年11月にめでたくハーフマラソンを完走することができました。 初めて挑戦す…

【おすすめ本】点と線/松本清張:昭和の熱き想いを感じる記念碑的作品

僕の大好きな松本清張。 昭和の個人がまだまだ尊重されていた、自由で熱い時代の空気を感じられる作品。 真冬の海岸で発見された男女一組の情死事件。状況証拠から警察は心中と断定。ところが、被害者が官庁の汚職事件の当事者であることに疑問を持った一人…

【スタジアム観戦記】船橋アリーナ:bリーグセミファイナル(千葉ジェッツ):bリーグ観戦はファンクラブに入るともっと面白いかも

bリーグのセミファイナル、千葉ジェッツ VS 琉球ゴールデンキングスの試合を見てきました。 野球(ロッテ)、サッカー(ジェフ、。レイソル)、ラグビー(クボタ、NEC、NTTコミュ)と、数多ある千葉県のプロスポーツチームの中で、今年唯一の優勝狙えるチー…

【スタジアム観戦記】メットライフドーム:緑豊かなボールパーク。売店も充実していてお勧め。

スタジアム観戦記第5弾は、5/25(金)の埼玉県は所沢市にあるメットライフドームでのプロ野球「西武ライオンズ vs 日本ハムファイターズ」。 実は、この球場に来たのは数十年前振りのことですが、緑豊かで綺麗なボールパークに様変わりしていたのでびっくり…

理不尽な転勤はオワコンかもしれないが、多くの従業員にとっては実はメリットの方が多い。

転勤はオワコン、転勤を強要する会社は時代遅れ、という声を最近よく聞きます。 その理由は、住む場所さえ自分で決められないのはおかしい、子供が生まれたばかり・産休が終わったばかり・子供が小学校に上がった・配偶者が転勤・家を買ったばかり、などなど…

朝ドラ「半分、青い」を見て思ったこと。ドラマの感動的なシーンがこれからはパワハラになってしまう(笑)

朝食の時間は、嫁さんがいつもNHKの朝ドラを見ているので、僕もつられて見ています。 今日もいつも通り見るとはなしに見ていたら、あるシーンに物凄く違和感を感じました。 今やっているのは「半分、青い」という漫画家志望の女性の話。漫画家の卵で、今は大…

【スタジアム観戦記】秩父宮ラグビー場No.2:ラグビー観戦の楽しみ方(2/2)

ラグビー観戦記№2です。 前回はつい気分が乗ってしまい、余計なことをだらだらと書いてしまいました。 今回は、観戦記です。 【試合観戦記】 戦前の予想を覆してサンウルブズが勝利。思わぬ(?)勝利に会場も大盛り上がりでした。 開始早々、サンウルブズが…

【スタジアム観戦記】秩父宮ラグビー場No.1:サンウルブズってなんでスーパーリーグに参加しているの?

暇なときは、よくTVでスポーツ中継を見ます。 好きなのはサッカー・バスケット・陸上・アイスホッケー等々。そう言えば、先日の世界卓球の女子団体決勝は面白かったですね。 そんなわけで、休日の昼間はリモコン片手にTVに張り付いてばかり。 ついにある日、…

【スポーツ】少子化にもかかわらず高校生の競技人口が増えている種目もある

先日のセイコーゴールデングランプリで、リオ五輪銀メダルのリレーチームが、米国・中国を破って優勝しました。ひと昔前までは、日本の短距離選手が米国に勝つなんて、マンガの世界の話。ここ数年で、陸上100メートルに速い選手が増えてきました。 そう言え…

【おすすめ本】第四の核/フレデリック・フォーサイス:超弩級国際政治ミステリー

1972年。デビュー作の「ジャッカルの日」の世界的ヒットによって、一躍ベストセラー作家となったフレデリック・フォーサイス。彼はそこで得た莫大な印税を何に使ったのか? 答えは、アフリカの小国ギニアの独裁政権の転覆計画。 ルポライターとしてアフリカ…

【書評】レディ・キラー/エド・マクベイン:巨匠の名人芸が随所に

少年時代にはまった警察小説の金字塔、87分署シリーズ。 少ない小遣いを出し合って、友達と早川ミステリ文庫を交互に買っていった思い出があります。 50作以上出ている87分署シリーズの中でも初期の頃の作品ですが、巨匠エドマクベインの熟練技が冴え渡って…

【おすすめ本】不合理だらけの日本スポーツ界/河田剛

もう何年も前ですが、アメリカの女子陸上短距離選手(大学生?だと記憶してます)の話をどこかで読んだことがあります。 新しいコーチが来た最初の日。トレーニングの間、そのコーチはずっと選手の練習を見ていた。練習が終わると、選手はそのコーチにこう言…

男子マラソン:東京五輪で日本選手のメダル獲得が現実味を帯びてきた(希望的観測)

3月で今年のマラソンシーズンも終了。 今年の男子マラソンは、数十年ぶりの明るいシーズンでした。設楽悠太の日本記録を筆頭に、6分台2人、7分台1人、8分台4人と近年になく好記録が続出。東京五輪へ向けて、光明が見えたシーズンでした。 五輪大好きの私と…

連休明け:5月病は会社員を辞めるまで治らない

朝、ゴミ出しのついでに近所を散歩していると、スーツ姿の出勤途中の会社員の姿がちらほら。そう言えば、連休も終わり世の中の多くの会社は仕事再開。 その歩く人の後姿には、心なしか寂しさが漂っているような、、、。 朝のニュースでは、東京駅前の交差点…

マラソン:プロ転向宣言した川内優輝選手の今後の収入と彼の素晴らしさ

いつも、独特のスタイルが注目を浴びてきた公務員ランナーの川内優輝さん。 ボストンマラソン帰国後の記者会見でいきなりプロランナーになることを宣言し、またまた話題となりました。 大迫傑選手や少し前の高橋尚子選手など、少数の例を除いてはまだまだ前…

脱走した平尾受刑者をどうしても憎めない

松山刑務所大井作業所から脱走していた平尾受刑者。とうとう広島県警に捕まり、22日間におよぶ逃亡生活が終わりを告げました。 向島の人々に普段の生活が戻ってきたのは喜ばしいことです。 瀬戸内海の小島を大混乱に陥らせた脱走犯。 正直言うとどうしても…

5か月先ですが、ハーフマラソン出場決定しました

まだ先の話だけど、10月開催の地元のハーフマラソン大会に申し込みました。 実は、1年半ぐらい前から趣味でジョギングを始めまして、昨年の11月にはハーフマラソンに出場しました。しかし、その後インフルエンザに罹ったり、脚を痛めたりで、ジョギングから…

「働かないおじさん」は会社員の希望の星。会社員なら目指すべき姿のはず

日本の会社には「働かないおじさん」というのがいるらしい。 昔から「窓際族」という言葉があるように、そのような人はいつも一定割合存在していました。 巷では(特にネット上では)、「働かないおじさん」に対して、忙しく働いている社員(主に若手社員?…

【スタジアム観戦記】横浜スタジアム:顧客サービスは進んでいるが、座席が狭くて辛かった

先週の「ロッテvsオリックス」に続くプロ野球観戦シリーズ第二弾。 横浜スタジアムで行われた「DeNA vs 中日」を見てきました。 特に気が付いた、立地・IT駆使したサービス・座席の狭さ、について書きます。 ・立地 港街ヨコハマ、関内駅前の横浜公園の一…

サッカー日本代表23人決定。サッカー協会田島会長の立場に立ってみる

ハリル前監督電撃解任のゴタゴタが続く中、ロシアワールドカップ日本代表メンバー23人が発表されました。 その23人を見ると、、、、。思わず唸ってしまうような人選、、、。 やはり。南アフリカ大会の主力選手たちは偉大だったのか。平均年齢28.17才とやや高…