軽井沢まで1泊2日のドライブに行ってきました。
さすが、国内有数の人気リゾートです。訪日客も多く、平日なのにどこも大賑わい。
しかし、別荘を持っているようなセレブじゃない庶民が軽井沢でやる事と言えば、ショッピングや食事ぐらい。せっかく遠くまで来たのに、東京と同じ事をやってもつまんない。
何かないかと調べてみると、面白そうな施設を見つけました。
その名も「アミーチアドベンチャー軽井沢」。シーズンオフのスキー場を利用して、様々なアドベンチャーゲームができる施設です。
今回は、いくつかあるアトラクションの中から、ツリートレッキングという遊びを体験しました。
1.ツリートレッキングとは
ツリートレッキングというのは、一言で言うと「木と木の間を空中散歩する」遊び。木々の間に張り廻らされた木やロープの上を歩いて渡っていきます。
アミーチアドベンチャー軽井沢のツリートレッキングは、「初級」と「上級」の2コースあります。
違いは、アトラクションの数と高さ。
アトラクションの数は、初級が15個、上級が24個。高さは、初級コースでは4メートルですが、上級になると8~9メートルにもなるらしい。
高所恐怖症気味の僕は、初級コースにしました。
2.準備
野外での遊びなので、事前に準備しておくことが幾つがあります。
同意書へ署名
ちょっとびびるけど、施設を利用するには事前に同意書への署名が必要。よくある、自己責任で遊びます、というやつです。
手続きは簡単で、ホームページに記入して確認ボタン押すだけ。確認のメールが送られてくるので、当日は受付でメールの画面を見せればOKです。
事前に作成していない場合は、当日受付で書くことも可能です。
服装
運動しやすい格好で。と言っても、ジーンズとトレーナー程度で十分。普段、近所を歩いているような格好なら大丈夫でしょう。高いところで下から丸見えなので、スカートはやめておいた方がいいでしょう。
靴はスニーカー・運動靴類が必須です。足元が不安定なので、サンダルやハイヒールはNG。
荷物
持ってきた手荷物類は、所定の荷物置き場に預けます。アトラクションには手ぶらで向かいます。
装備
安全のため体に装備を着けます。先端の金具部分をアトラクションのロープにはめ込む事で、安全を確保。万が一足を踏み外しても怪我をしないようにします。
3.ツリートレッキングのスタート!
初級コースをはじめて見た時、「たいして高くないなあ。楽勝」と思いました。
ところが、実際に上がってみると高かった!。予想以上に高く感じます。上がっただけで、既に手のひらは汗でぐっしょり。
係員の人の注意を聞いて、スタート。
上の写真では見にくいけど、青いロープに摑まりながら木の上を歩いて行く。
次は、足場がもっと細くなる。網に手を掛けて歩いて行くしかない。つい、へっぴり腰になってしまう。
曲がりくねってるので、歩きにくい。
実は、足場は揺れまくってます。
網の目が粗すぎる。網の目に入り込みそうになります。
ロープの上を渡る。曲芸師になった気分。
こういった障害が15個続きます。
受付で装着した装備がロープに繋がっているので、足を踏み外しても安全です。ただ、頭では分かっていても、その場に来ると足がすくんでしまいます。
大人になって、物事にこれだけ集中した覚えがないなあ、というくらい必死になってました。
最後までやり終えた時には、心地よい達成感がありました。
4.アミーチアドベンチャー軽井沢の料金・予約・営業期間
アミーチアドベンチャー軽井沢の紹介です。
アクセス
アミーチアドベンチャー軽井沢は、軽井沢駅のほとんど目の前、軽井沢プリンススキー場にあります。
軽井沢駅南口から線路沿いに東京方面へ行けば、すぐに看板が出てきます。駅から徒歩で10分程度なので、電車でも行けます。
周囲はまさに、「西武プリンス帝国」という雰囲気。広大な敷地に巨大ショッピングセンター、ゴルフ場・スキー場・ホテル・コテージ等が隣接してます。
駐車場
西武プリンスホテルの駐車場を利用。歩いて少し坂を上ると、施設が見えてきます。
予約
予約は不要。当日行けば受付できます。
HPから事前に予約することも可能。
5.まとめ
緑のスキー場の中でのアスレチック体験。久しぶりに良い汗を流しました。
時間にすると、1時間から1時間半ぐらい。緊張と怖さ、加えて自然を満喫して、童心に返った気分でした。
周囲には、アウトレット、ショッピングセンターがあり、運動した後は食事やショッピングを楽しむのもいいでしょう。
また、少し足を伸ばして、軽井沢の街を散策も楽しい。
ツリートレッキング。
普段、冷や汗なんかめったにかかないという、大人にこそ是非楽しんで欲しい施設です。