どんなことでも、ある程度続けないとダメなんだなあ、と改めて実感しました。
何かをやり始めたとき、最初は効果が出ないもの。そこで、効果が出るまで続けるにはどうすれば良いのか?
なかなか、難しいですなあ。
10月末のハーフマラソン大会に備えて、5月中旬からランニングを開始。
そのときの体重は67kg(因みに身長は162cm)とかなりのメタボ。
この体重で走っても、膝を痛めるだけなのは火を見るより明らか。
そこで、週3日のランニングを開始するとともに、日々の体重測定を始めました。
3週間経過したときの結果は、、、
5月14日 66.0kg → 6月4日 66.9kg
何と、3週間で0.9kgも増えた!
週に3日も走ってたのに、、。効果がないどころか悪化!
このときは、やる気がなくなりました。
汗をかきかき、はあはあ言いながらがんばっても、全く意味がないなんて、、、。
「効果がないならランニングを辞める」と思ったのですが、嫁さんの厳しい視線に負け、渋々続けることに。
と、その3日後の「6月7日 65.6kg」と、なぜか一気にマイナス1.3kg!。
そこから細かい増減はあるものの、下降トレンドに入り、現在(7月15日)は63.5kgまで減りました。(マイナス3.4kg)
もし、6月4日の時点でランニング辞めてたら、今だにメタボ(今でも若干メタボだけど)だったんですよね。
辞めなくて良かった。
やはり物事は続けないと効果が出ないんだな、と今更ながら思いました。
ここでふと思ったんですが、これまでも自分で気づいていないだけで、効果が出る前に辞めたことはたくさんあったんじゃないだろうか?
英会話、ウエイトレーニングとかとか。やりかけたけど、途中で辞めてしまったことはたくさんあります。
もしかしたら、今回のランニングみたいに、あと少し継続していれば劇的に効果が出たものがあったかも?
問題は、どれだけ続ければ効果が出るのかが分からないこと。
たとえば、ブログで稼ごうと始めても、ほとんどの人は3か月続かないそうです。
普通、この期間で稼げるようにはならないらしく、嫌になってしまうらしい。
ブログを始めて約1か月。この気持ち凄く分かります。
もしかしたら、もう一週間続けたら稼げるようになれるかもしれない。
逆に、いくらやっても無駄なのかもしれない。
その葛藤をどう乗り越えるか?
やっているだけで楽しいことをやることでしょうね。
結果が出ても、出なくても、やっているだけで楽しい。本当は、そういうことをやるべきなんだろうなあ。
でも考えてみたら、これ人生の基本ですね。
多くの人は、死ぬ直前に「もっと楽しんでおけば良かった」と後悔するらしい。
生きてる時間はどうせ死ぬまでの暇つぶし。楽しい時間をどれだけ多く持てるか。
儲かるとか、価値が上がるとか、役に立つとか。そういったことばかりに目が行ってしまうと、結局は人生を浪費してしまう。
「楽しいかどうか」。ここを出発点にしないと。
継続しないと効果は出ない。だけど、いつ効果が出るか分からない。
そういうとき辞めたくなったら、自分が楽しんでいるかどうか確認したほうがいい。
じゃあ、僕はランニングを楽しめているか?。
いろんな事を思ってしまった体重測定でした。