【おすすめ本】君が迷っている間にも世界の誰かが成功していく:迷っている人の背中を押してくれる本です

良い本でした!。

手っ取り早くお金を儲ける・ノウハウを身につける、というよりもっと広く、ビジョンをもって、夢を追うことの楽しさ・素晴らしさを教えてくれる本です。
様々な失敗に遭いながら、それでも挑戦する筆者の生き方には、共感と憧れの気持ちを抱きます。

どこか悶々とした毎日を送っている、一歩を踏み出したい。
そんな、人生に悩んでいる人の背中を押してくれる本です。

1.自由を得るために生きる筆者

この本の「はじめに」の一番最初に

僕は、今自由です。

という文が、いきなり出てくる。

ここに、この本のメッセージのすべてが込められているような気がします。

自由とは、経済的な側面だけでなく、やりたいことを好きなようにやれる状態だとしています。
デザイナー・ミュージシャン・経営者、と多彩な活動を顔を持つ著者が、何を考え、どう行動して、自由を手に入れたのか。
体験談とともに語られます。

壮大なビジョンを掲げて、一歩一歩信用を積み上げていく。
顧客の視点に立ち、戦略を練り、着実に進めていく。
目的が明確な人だけが持つ、行動力と粘りに感動を覚えます。

2.この本を読んだ気づき事項

多くの人が、筆者のよう夢を追い・実現する人生を送りたいと思っているでしょう。
しかし、その第一歩を踏み出すことができない。
何を、どのように動けばいいのかわからない、つい日常に流されてしまう。

僕も、同じように悶々とする毎日を送っている一人です。

この本では、これからの一歩を踏み出すために必要なことを教えてくれます。
その一つ一つが胸に刺さりますが、その中の主な気づき事項を下記に書きます。

気づき事項1:信用がないのに、お金を稼ぐことを第一にしていた

1年3ヶ月前に会社を辞めたときは、「もう、お金のために何かをするのはやめよう」と決心しました。
ところが、この本を読んで、退職後の日々を振り返ってみると、無意識のうちに「儲かること」を最優先にしている自分がいます。
何者でもなく信用もないのに、稼ぐことばかり考えても誰も見向いてくれない。

まずは、信用を得ること。
そのためには、実績をつまねばなりません。目の前の仕事に真摯に取り組み、人には誠実に対応することを、続けていくことが大切です。

あまりにも当たり前のことですが、これが出来ていないことに、気づきました。

気づき事項2:ネガティブトークをしている

うまくいかないときは、どうしても「どうせ、まただめだろう」と思ってることに気づいた。
人間は1日に4万回も心の中で独り言を言っているそうです。
ネガティブトークが、知らぬ間に後ろ向きの自分を形作っていた。

辛いな、きついな、もう無理だ・・・。
こうした思いが頭に浮かんだら、それを意識的に、前向きなものに変えます。
まだ大丈夫、もっとできる、自分はこれを乗り越えられる

そうやって、前向きな気持ちになることが必要。

気づき事項3:今の環境から出ない

情報発信の場はいくらでもあり、様々なセミナーもたくさん開かれているのに、これまでそういった場に行こうとしなかった。
自分に自信がもてないため、新しい世界へ行くことを躊躇する気持ちがある。

常に上のレベルを求めて、環境を変え、行動を起こし続ける人だけが、どんどん成長していくものです。

心地よい今の環境に安住している、自分に気づきました。

3.TO DO

気づいたことに基づいて、今後の行動を下記します。

TO DO1.信用を得るための行動をする

顧客の視点に立った情報発信をしていく。ブログの品質を高めることに真摯に向き合います。

TO DO2.すべての言葉をポジティブトークにする

常に意識して、口にする言葉を全てポジティブな内容にする。
つぎに、心の中の独り言もすべてポジティブな内容に変えていく。

TO DO3.新しい環境へ出ていく

オンラインサロンへの加入、新しい情報発信など、新しいことを始めます。
最初は恥をかくでしょうが、それを楽しめるくらいの余裕をもてるように。

うじうじしていた僕の背中を押してくれた本です。