全ての物理現象に当てはまる「エントロピー増大の法則」。
— コンドル (@thinker_thinker) 2018年11月21日
これを人間の活動に置き換えると、ヒトが動けば動くほど、地球は乱雑さを増していく。
すなわち、崩壊に向かうことになる?
実は、地球のためには、怠惰な人間が一番偉いのだった。
近年ますます変化のスピードが速くなっている世の中。
— コンドル (@thinker_thinker) 2018年11月21日
あたかもエントロピーが増大しているように見える。
この流れを加速させる事が良いことなのか?疑問に思えてきた。
仕事するのを一旦止めても、いいんじゃない?
中学(高校?)の物理の授業で習ったエントロピー増大の法則。
雑に言い切っちゃうと、「物事は乱雑な方向にしか進まない」ということ。
厳密には色々あるのでしょうが、おおざっぱなにいうと間違ってないといます。
こういう物理学の基本的な法則というのは、地球上の全ての事象にほぼ例外なく適用できます。
「万有引力の法則」とか、「運動量保存の法則」もそうですね。
当然ながら、このエントロピー増大の法則は人間の活動にもぴったりと当てはまるわけです。
逆に言うと、人間の活動はエントロピー増大の法則からは逃れられない。
活動すればするほど、地球上のエントロピーは増大してしまいます。
これを突き詰めていくと、人間が活動したり、働いたりすることは、ほぼ例外なくエントロピーを増大させることになる。
人間が仕事をすればするほど、エントロピーは増えていく。
すなわち、地球はどんどん乱雑な方向へ向かっていくのです。
元に戻ることはないのです。
乱雑さが増えていくと、待ち受けているのは破滅。
恐ろしい・・・・。
近年ますます変化のスピードが速くなっている世界。
「変化する」とはすなわち「エントロピーが増大する」こと。
即ち、地球という惑星の中のエントロピーが毎年、すこしずつ増大しているのです。
この動きを止めることは出来ないけど、遅らせることが出来ます。
それは、活動しないこと。
そうです。
はたらかない怠惰な人間は、勤勉な人間より地球には有益なのです。
ということで、今日も私は働かず一日を終えました。